王地山まけきらい神社
- 七瀬 智美
- 2021年2月5日
- 読了時間: 2分
通称王地山稲荷神社
勝負事の祈願なら、丹波篠山口の河原町通り近くにある王地山まけきらい稲荷神社
江戸時代、毎年春と夏に将軍達のお相撲大会が開催されていて篠山藩の力士たちは負けてばかりいました
ある年の春場所に、篠山から来たという王地山平左衛門たちが8名の力士と、行司1名、頭取1名の 一行10名が現れて土俵に上がると連戦連勝したというお話があります
篠山藩のお殿様は、大変負けず嫌いな性格だったそうです
まけきらい稲荷神社はこのお話から由来された名前みたいです
まけきらい稲荷は独立した神社ではなく、日蓮宗の本経寺の ※摂社
※本社に付属し、その祭神と縁の深い神を祭った社(やしろ)
そして、この階段の途中には平吉稲荷社があり稲荷参詣者にしっかり参道を上れるようにという意味合いで作られたものです
足・腰が丈夫に暮らせる御利益があるそうですよ
石段を登ったすぐに右側には、鬼子母神社があります
子どもの成育守護
健康・安全を守る守護神、子育鬼子母神さまとして祀られています
鬼子母神社の左先には学問の守護神である常富天王社があり、その先にはまけきらい平左衛門稲荷社があります
勝利守護・開運大勝利の御利益がありますよ
そして最後に、まけきらい平左衛門稲荷社の向かいには、交通安全の守護神が祀られている日車天王社があります
手水所は、まけきらい稲荷神社の裏から入るところに設置されている手水所です
手水所の隣には小さな水車もついていて遊び心ある手水所になっています
水車は、西脇市の富田和志一氏の寄贈により取り付けた手水所です
約200段の階段を登ると、素敵な鳥居の景色が立ち並びますよ
そして思わず撮ってしまったこちらの写真↑
狭い視野で物事を考えても、いいアイデアが浮かばない
客観的に物事をみることが成功への近道だと私は解釈しました
皆さんはどう解釈されますか?
今では、就職成就、合格祈願、商売繁盛など、勝利守護のご利益があるパワースポットとして注目されている場所です
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